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トイレの無いマンションとリフレ政策 [原発]

私達は長期間化石燃料に頼り、大量のエネルギーを消費して多くの機械を動かし、文明を飛躍的に発展させ、豊かな生活をエンジョイして参りました。然し、一方ではpm2.5の大量発生に依る公害、温暖化による気候変動等で地球環境を破壊し続け、此の地球を人間の住み難い星に変えていました。其れにも拘わらず、更に巨大なエネルギーを求め、使用済み核燃料の処理方法、災害時の対策等も持たぬ儘、原子力発電と云うパンドラの箱を開けてしまいました。そして4年前の東日本大震災です。あの様な震災や津波は幾度も経験済みの此の国が、想定外であったとの事で、未だに多くの住民を苦しめています。災害時に反省を込めて発表した「自然エネルギー」の利用計画は成果を見る前に今や尻蕾みの状態です。其の上、原発事故の収束も着かぬ儘、民意を無視して停止していた原発の再稼働の号令が発せられてしまいました。再稼働を許可するのであれば電力会社に使用済み核燃料の最終処理迄完全に実施させ、其の想定費用は当然原価に算入させるべきです。使用済み核燃料の最終処理が出来ない電力会社に原発の再稼働を許可してはなりません。トイレの無いマンション建設はあまりにも無責任です。

話は変りますが。政府は経済最優先を唱え日銀に協力を求め、買いオペに依るリフレ政策を強行しています。

此れ等は、民政党から政友会へ政権が移行した昭和の初期を思い浮かべます。あの時のリフレ政策は出口が見つからぬ儘、やがて昭和16年12月8日の真珠湾攻撃に始まる大東亜戦争に迄突入して行ったのです。

最近国会で論ぜられている集団的自衛権の行使や海外派兵の問題は、やがて憲法を改正し、自衛隊を防衛軍と改め、徴兵制にまで発展するのではと国民は不安に慄いています。軍隊を持たない旨憲法に迄明記し、不戦を誓った国が此の様な問題を国会で討論している事態が近隣国を不安にさせている。近隣諸国に不安の種を植え付ける様な事は出来るだけ避けて戴きたい。此れでは先行きがあまりにも心配です。子供や孫たちの世代に大きな憑けを残す事にもなり兼ねません。